寝屋川北部地下河川 城北立坑築造工事

施工状況

2022年1月進捗状況

新年あけましておめでとうございます。近隣の方々に十分に配慮しながら安全に施工を進めて参りますので、本年もよろしくお願いいたします。5ロット躯体構築が完了しました。写真中央付近に見える半円は、将来シールドマシンが通るための開口の下部分です。6ロット・7ロットにかけて、この円が完成していきます。

記事公開日:2022年2月14日

2021年12月進捗状況

12月22日、5ロット1回目のコンクリート打設を行いました。城北立坑を構築するコンクリートは低熱ポルトランドセメントが使用されています。これは硬化する際に発生する熱(水和熱)を通常より抑えたもので、初期強度は小さいが長期強度は大きいという特徴を持ちます。そのため特に今回のような冬場はコンクリートが固まりにくくなっています。

記事公開日:2022年1月14日

2021年11月進捗状況

5ロット躯体構築中です。5~7ロットにかけて、将来シールドマシンが通過する範囲を構築します。シールドマシンのビットでは鉄筋を切断することが困難なので、鉄筋のかわりにCFRP(炭素繊維強化プラスチック)という、ビットで容易に切断できる素材でできた材料を入れています。

記事公開日:2021年12月15日

2021年10月進捗状況

4ロット掘削圧入が完了しました。今回は次ロット躯体構築時に不等沈下が起きないようにするため、ケーソン刃先が軟弱地盤に突入しないように沈設量を調整しています。そのため躯体が通常より約4m弱高い状態で圧入完了しています。

記事公開日:2021年11月6日

2021年9月進捗状況

4ロットコンクリート打設前の躯体内部状況です。城北立坑では、D51と呼ばれる最も太径の鉄筋(直径50.8㎜)を一部使用しており、写真右側、ずらりと並んだ縦方向の鉄筋がそれに該当します。内部に入ると、まるで堅固な牢屋の中にいるような気分を味わうことができます。

記事公開日:2021年10月4日